こんにちは!
以前「テスト前日の過ごし方」という記事を書きました。
その記事では、
「テスト前日は早めに寝て備える」
ことが大事であることを、
私の経験をもとにお伝えしました。
しかし、
「テスト前日は早めに寝て備える」ためには、
そこまでにテスト勉強が終わっている状態をつくらないといけません。
とも書きました。
今回は
「テストまでの理想の学習計画」
についてのお話です。
早速結論から、
「テストまでの理想の学習計画」とは、
順に説明します。
①
学校のワークはテスト2週間前までに、
1周していることが理想です。
1周目は間違いだらけでかまいません。
大事なことはわからないところがどこなのかを知ることです。
だからこそ間違えたところはリストアップしましょう。
テキストに☑を入れるのもよいですが、
リストアップすると②において良いことがあります。
p.23の4.(1)
p.25の2.(3)
…
のようにリストアップするとよいでしょう。
②
学校のワークが1周出来たら解きなおしです。
解きなおしとは、
間違えた問題を何も見ずに、
自力でできるようにすることです。
テストのときには問題集の解説もないし、
塾の先生も手伝ってくれません。
自分の力だけで解かないといけません。
だからこそ、自力でできるようになるまで、
繰り返し解きなおしをすることが大切です。
ここで、①でリストアップした問題を
解きなおししていきますが、
解きなおしをして正解ならリストアップした問題を
横線で消していきましょう。
p.23の4.(1)
このように。
そうするとできる問題が着実に増えていくことを実感できます。
どんどんできない問題が消えていくことは
モチベーションアップにつながります!
また、同じ問題ばかりやるのでなく、
聞かれ方が変わっても解けるかを確認する必要があります。
だからこそ、学校の教科書以外の準拠ワークで練習することは効果的です。
(Terraceでも1冊教科書準拠のワークを購入いただいています。)
③ ②同様、準拠ワークの解きなおしです。
そして、
解きなおしがすべて終われば確認テストです。
塾用教材だと付属のテストがついていますが、
そういうものがない場合は、
問題集のまとめページを使うなどの工夫が必要です。
このテストは
範囲が広くできるだけ網羅しているものがおすすめです。
範囲が限られていると、
知識漏れに気づかずにテストに臨んでしまうかもしれないからです。
私はこの①~③の学習計画の話を、
お子様には伝え続けています。
テスト2週間前までにワークを1周させることは
大変なことですから、
なかなかうまくいきません。
なかなかやろうとしてくれません…。
でも集団の中には一人、二人信じて頑張ってくれる子がいます。
頑張った子は結果を出してきます。
そうすると周りも「やってみよう」となるのです。
この学習習慣は1回のテスト勉強では、
なかなかうまくいかないことがほとんどです。
何度もテストを繰り返す中で、
どのくらいから始めるべきかわかってきます。
だからこそ、早いうちから騙されたと思ってやることが大切です。
(理想は内申点の入らない中1からです。)
この記事を読んでくれた人は、
ぜひチャレンジしてみてください。
一人じゃ難しければ相談してくださいね。
Terraceの先生たちが精一杯サポートします。
Terraceには「理想の学習計画」をやるためのツールや
やりつくした、先輩方の見本などがあります。
ぜひお困りの方はご相談してくださいね。
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